オーディオデータがプツっとノイズが入るときの対処法

みなさんは、歌のデータが送られてきて、それをDAWに読みこませたらプツっという箇所が出来たこと、ありませんか?

 

もしそのファイルがステレオなら、原因は簡単です。

原因はステレオのデータがモノラルに集約されるからです。

 

歌のデータでよくあるのが、ステレオだけどLRどちらも同じ内容のデータであるということ。

その場合、モノラルに変換すると1チャンネルごとの音量が2倍になります。

挿しているプラグインがモノラルで動作する物の場合、ものによっては上の内容の処理がされることがあります。そして、そのプラグインが普通のトラックでも0dbリミッティングされる場合は、クリップノイズが発生してしまいます。 (現に私が使っているWaves Tuneではそうなりました。)

 

一度、モノラルに書き出して、その波形が0dbに達していないか目で確認しましょう。達していなければプツっとはいいません。

 

以上です。

僕がブリッジミュートが出来なかった原因

僕は、ブリッジミュートが出来なくて今まで4年くらい悩んでいました。

要点を書くと、

・ブリッジミュートの掛けすぎ

・ゲインを上げすぎ

この2つです。

まず、ブリッジミュートの掛けすぎについてですが、ブリッジミュートを掛けすぎると必然的に芯のない音になるので、ゲインも上げてしまいがちです。しかしそれでいい音は出るはずが無いので今度は強く弾こうと意識してしまいます。

その結果、力が入りまくるのでリズムがズレたり、すぐ疲れたりとなってしまいます。

一度ブリッジミュートの手刀をブリッジ側に寄せてみてください。そして長く鳴らしてみてください。十分にブリッジミュートの音になっていると思います。エレキギター音源を持っている方は分かり易いのではないでしょうか。

その感覚が掴めたら、今度はアンプのゲイン20%、歪みエフェクターはLEVELMAX、DRIVE0でやってみてください。かなり綺麗な音が出るかと思います。

4弦のブリッジミュートがきれいな音がしたら成功だと思います。

歪ませていないのですが、ブリッジ側に手を寄せることで芯のある音を出しているのです。これによって力も入らなくなります。

また、ちょっとしか歪ませていないので雑音が無くなり、音の抜けも良くなります。いいことづくめですね!

ちなみに、BPM180を超えるブリッジミュートは、正直練習が必要だと思います。中々芯のある音が鳴らないので。しかしゲインを上げると、また負のループに入ります。練習あるのみです!僕も練習中です。

 

僕はこれまでブリッジミュートが上手くリズムに乗らない、ジャーズズズズズズがズレる、実音の前に謎の雑音が入るなどしてかなり悩んでいました。結局正解はこれでした。

以上です。

ブリッジミュートの疲れ

どうも、お久しぶりです。

 

今日はギタリストさんでも苦手な方が多い「ブリッジミュート」についてのお話です。

 

僕はこれまでブリッジミュートをするとき、人差し指の先だったり親指だったりにガチガチに力が入っていました。しかしこれは総じて間違いでした。力が入っているとピッキングノイズが発生します。

 

具体的には、スチャっという響きの音です。レコーディングの時にどうしても消せなくてものすごく悩んでいました。プロの人のブリッジミュートは音がきれいだったので、その点からも何か違うなと感じていました。大切なのは脱力です。

脱力のコツは、自己流にはなりますが、右手の親指と人差し指以外の全ての指を丸めます。グーの形でもいいです。これらの指をピンと伸ばす方が居ますが、それだとピックをつまむ指に力が入ってしまうと思います。ストロークと同じやり方で手首を使ってブリッジミュートをします。これをすると音のタイミングも安定してきます。

是非是非取り入れてみてください。

 

 

それともう一つ。どんなブリッジミュートのやり方だとしても必ず疲れます。

ブリッジミュートをやりすぎて疲れた時は48~72時間ギターを禁止してください。この時間は筋肉が超回復する時間だと言われています。

 

以上です。

初心者にありがちな初心者っぽさを脱する方法【作編曲】

どうも、ペルソナです。

今回は、初心者が陥りがちなDTMの罠について解説していこうと思います。

 

それではまず、デモ音源をお聞きください

 

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凄く初心者っぽいですよね。^^;

これを、豪華な感じにしていきます。

 

 

①ローインターバルリミットは大丈夫?

上のデモ音源を聞いてもらうと分かると思いますが、ピアノが濁った響きになっていることにお気づきでしょうか?

重音(2音以上が重なる音)は、"ある音程の間隔で"ある音程"より下になると音が濁ります。例えば、短3度の重なりの2音をむちゃくちゃ低い音程で鳴らすと音が濁ります。この2つの要素を音楽理論としてまとめたのがローインターバルリミットです。この音楽理論はどんな音程楽器にも適用できます。

ローインターバルリミットを適切にした音源を聞いてみましょう。

 

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これは元の音源のピアノをそのまま1オクターブ上げただけです。

クリアに聞こえるようになったと思います。

ちなみにこれはもう1オクターブ上げると、高くて重厚感が無くなります。狙ってやるならいいのですがこういう場合はこの音域が望ましいです。

 

②ドラムパターン

元の音源のドラムパターンはこんな感じです。(ドラムのキーマッピングGM配列です)

C1:キック、D1:スネア、F♯1:クローズドハイハット、A♯1:オープンハイハット、C♯2:クラッシュシンバルです。

この、クローズドハイハットとオープンハイハットを混ぜたドラムパターンを打ち込む方が結構いらっしゃいますが、これは僕は推奨していません。

 

僕が推奨するドラムパターンはこれです。

 

普通の8ビートでは、ドラムパターンはオープンかクローズかのどちらかにしておいた方が良いです。僕はドラマーでは無いので本当かどうかはわからないのですが、初心者っぽく聞こえるのはこれもあると思っています。

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変えたバージョンです

ここまで来ると割とまともに聞こえると思います。もし同じ打ち込みでまともに聞こえないのであれば音源の質が問題である可能性が高いです。

 

しかし、この状態では到底いいアレンジとは言えません。

ここからはアドバンス編になっていきます。

 

③ベロシティ、BPMを意識しよう

今までの音源は、全てピアノのベロシティは102です。

これはちょっと強すぎますね。

ピアノのバッキング(コード感強めの伴奏フレーズのこと)では、べロシティは60~80がベストだと思います。敢えて強く弾く場合は別ですが。

 

次に、BPMですが、この曲は4分音符で刻んでいるので、BPMを遅くするとバラードっぽくなります(笑)

ベロシティを下げて、BPMを89にしてメロディーを付けたものがこちらです。

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④ピアノのアルペジオ、おかず、楽器を足す、ベースを動かす

このままではすっぴんの状態ですので、アレンジを加えましょう。

ピアノのアレンジにおいて、アルペジオは左手もやるといいです。

その際にはサスティンペダルを使いましょう。

また、この楽曲にはストリングスが合うと思います。カウンターメロディーとして入れるか、白玉(2分音符や全音符などのこと)コードっぽく入れるかなど、いろいろなやり方があります。ここではカウンターメロディーで入れます。

また、どの楽器でも言えることですがアレンジには「目立つフレーズ」が必要不可欠です。ピアノがコード弾きの中でメロディーを弾いていたり、ストリングスがメロディーのように動いていたり。それを「おかず」と呼びます。ここではピアノにメロディーのフレーズを入れてみます。

また、この音源はベースはルート音を8分音符で弾いていますが、スケールに沿って少し動かすとより深みが増します。

 

一通りやったのがこちらです。

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⑤最後に

demo5も、まだまだプロから見たら素人だと思います。ここでは深くは説明はしませんが、コード進行とメロディーによってだいぶクオリティが違います。この音源はギター系は一切入れていませんが、ギターを入れるとまた変わってきます。

 

僕が本気でバラード風にアレンジするとこうなります。(笑)

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もちろん、上物がピアノとストリングスだけで成り立つこともいっぱいあります。生で弾いたものに差し替えるとより深みが増すことでしょう。この世界になってくると、人の技を盗むのが大切です(耳コピなどで)。この記事は初心者向けなので高度な知識は解説しませんが、中級者以上向けに記事を作るかもなので良かったらご覧ください。

 

ではここまで、楽しいDTMライフを!

 

ストロークやブリッジミュートでピックが弦に引っかかる原因

こんにちは。

僕はダウンピッキングのブリッジミュートをするとき、弦にピックが引っかかって弾けないということがありました。

原因が分かりました。w

原因はギターの面に向かう方向に右手に力が入っているからでした。

ギターの面と平行の方向に力を入れないと、弦に押し付ける力が掛かっていると弾けないというわけです。

以上です。

ギターの速弾きについて

皆さん、ギターの速弾きはテンポを落として練習しろと言われていませんか?

 

それ、違います!!

 

ギターは原曲のテンポで弾くのが一番なのです。

 

じゃあどうやって練習したらいいの?

 

それを今から教えます。

 

この練習方法は、ミス地点リプレイ演奏と名を付けましょう。

 

まず速弾きをしたいフレーズを原曲のテンポで弾き始めます。

 

そして、こけたところで"そこからまたこけたところは飛ばして"原曲のテンポで演奏をし始めます。

 

"そこからまたこけたところは飛ばして"というのが非常に重要です。

 

こけたところも含めて演奏すると弾けません。

その練習は後からでいいんです。

まず繋ぐことが大事です。

 

こけてからその次のところから演奏するまでの時間は長くていいんです。

 

とにかく脳に記憶させるのが大事になってきます。

 

そしてそのやり方で速弾きの箇所を弾き終えます。

 

こけたところはもう一回最初からやるときにやればいいんです。

 

以上です。

Massiveの同時発音数について

リリースを掛けてあるはずなのに前の音が途切れる!

そんな状態に陥っているそこのあなた!

 

同時発音数を見直してください。

 

MassiveのVoicingには、Maxというものがございます。

Maxは、最大同時発音数のことで、一度にいくつの音を流せるかの値です。

 

リリースが長かったりユニゾン数が多かったりすると、何回も音を鳴らすと同時発音数の上限に達してしまう恐れがあります。

 

Massiveでは、同時発音数は最大64まで設定できますが、リリースが途切れる(流れている音の再生が停止する)場合は、ユニゾン数を下げたりリリースタイムを短くしたりしてみてください。

 

以上、真面目君の人生奮闘記でした。